脅威インテリジェンス2026-04-286 мин. четене
「偽CAPTCHA → ClickFix」誘導の解剖
今年最も成功したソーシャルエンジニアリング連鎖の一つを90秒で概観する。実際の検出から得た完全なMITMトランスクリプト付き。
ClickFixとは、偽のCAPTCHAページがユーザーをだまして、Windowsの「ファイル名を指定して実行」ダイアログにクリップボードのコマンドを貼り付けさせる手法だ。クリップボードに仕込まれるコマンドは通常、second-stageローダーをダウンロードするPowerShellのワンライナーである。
インフラは驚くほどシンプルだ:侵害されたWordPressプラグインが条件付きscriptを一つ注入し、訪問者がターゲットプロファイル(Windows+非企業IP+初回訪問)に該当する場合にページを囮に置き換える。
私たちのpipelineはこれをredirect-chainの段階で捕捉する。注入されたJSは/wp-content/plugins/<name>/api.phpへのsame-origin fetchを行い、囮HTMLを返す。このfetchはパッシブスキャナーには見えないが、実ブラウザでの再実行では明白に記録される。
朗報がある:直近の四半期に確認されたすべての検出で、api.phpのレスポンスに同一の3文字ヘッダーが共通して含まれていた。現在はこのヘッダーをネットワークレベルで早期警告としてフラグを立てている。